【証券アナリストジャーナル】YK値を利用した論文が掲載されました 

証券アナリストジャーナル 2023年10月号(第61巻第10号) P.73~P.84に、
ニッセイ基礎研究所主席研究員 チーフ株式ストラテジスト 井出真吾 様、
イボットソン・アソシエイツ・ジャパン チーフ・インベストメント・オフィサー 小松原宰明 様、
早稲田大学大学院経営管理研究科教授 竹原均 様
の共同執筆による「バリュー効果の再検証 ―Value Stock is Still Alive―」が掲載されました。

本論文では、技術競争力(企業のYK値を総資産で除して求めた値)、デフォルトリスクをコントロールした上で、バリュー効果を再検証しています。その実証結果から、薄価時価比率(PBRの逆数)と実現リターンとの関係は技術競争力水準により異なり、さらに、デフォルトリスクがゼロに近い企業ではバリュー効果が観察されないことが示されたと結論づけています。

これらの新たな観察事実は、残余利益モデルやデフォルトリスクを考慮した株式価値評価モデルと整合的に説明することが可能だと論じています。

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